食べごろ収穫へのこだわり

収穫は、朝、決まった時間内に行います。朝取りが一番食味が良くて糖度が高いからです。

しかし早すぎる時間帯だと周りが暗いため、適熟なのか果実の色の判断が難しくなります。
また、収穫の時期は夏なので、強い日差しと気温によって果実の温度が高くなり、鮮度が落ちてしまいます。

お客様に届いてから長く鮮度を保てるように、まだ気温が低く、色の判断が確実にできて食味もよい時間帯が「朝6時から9時頃」。これが最適な収穫タイミングです。
荒井果樹園では、この時間帯にこだわって収穫作業をしております。

本当は、適塾になる前のまだ色が青い状態で収穫するほうが、果樹園としてはリスクは少ないです。
なぜなら木になっている期間が長いほど、病害虫や鳥・風などでダメージを受ける可能性があるからです。
しかし、荒井果樹園は直売が主体で量を多く作れません。そのため食味と糖度を優先し、できるだけ木の上で熟させています。

梨・ぶどうともに、最も美味しくなった状態の果実を、その日のうちに発送して、お客様へお届けします。
ぜひ一度「食べごろ」にこだわって収穫された果実をお試しください。